10月の終わり、紅葉も深まった岩手県南の米どころ江刺へ収穫祭のお手伝いに参加してきました。 田んぼ、畑、牧場、山がほとんどの江刺では、かつて機関車の誘致も反対するほど、生産者も住民も一体となって産物の品質にこだわってきました。この一体感は今も引き継がれていて、江刺金札米、江刺りんご、江刺牛などの高品質ブランドを築いています。近頃よく見るゆるキャラなども居ないのに、美味しい産物だけで土日で数万人も集客する収穫祭は王道だと思います。
こうした生産地があってこそ都会は存在しています。その事に改めて感謝した江刺の秋でした。
2014年11月2日日曜日
収穫祭@いわて江刺
2014年10月29日水曜日
田んぼアート
江刺金札米と同じ岩手県奥州市で数年前から行われている田んぼアート。 数種類の古代米などを組み合わせて緻密に植えられたイネたちが見せる姿は、米どころの田園風景に華やかさと元気を与えてくれている感じです。測量の専門家と地元の小学生たちが協力して作り上げる作品は、7月に最も映えて見せ、たくさんの観光客を地域に呼び込んでいます。10月後半の稲刈りも大勢でほにお掛けに。
2014年7月14日月曜日
おにぎりコミュニケーション
私たちはいつからおにぎりを上手に食べられるようになったんだろう?
大きかったり、具がこぼれそうだったり、崩れやすかったり…。
でもきっと誰に教えてもらうわけでもなく、見よう見まねで自分流を
習得してきたのかな。
作るときは食べる相手を思って食べやすいように、喜んでもらえるように、大きさとか、握り方とか、中身とかに気を配って…。
そんなおにぎりコミュニケーションが家族の絆、
日本人らしい絆の原点のように思えます。
お腹も心も優しくいっぱいに満たしてくれるおにぎりは、
私たち日本人の最高に誇れる食文化です。
2014年7月2日水曜日
2014年6月26日木曜日
粒の立った美味しいごはんを炊くために!
生産者の方々が丹精込めて育てたお米も、精米ひとつで台無しにしてしまいます。季節によるお米の変化も加味しながらの精米が、炊飯人にとって最も大切な仕事です。
2014年6月25日水曜日
都会の田植え
5/26 表参道店にご来店された、田植え初体験のお客様と植えた苗が、ひと月経って順調に成長しています。 しっかりと根付いた若草色のイネとアジサイの紫色が並ぶと、うっとうしい梅雨も愛おしい恵みの季節に感じられます。@渋谷区
2014年6月23日月曜日
2014年6月14日土曜日
2014年6月3日火曜日
品質本位の米作り
米作り大変革の今年も各地で田植えがほぼ済みました。生産者は皆さん美味しい作物を作るために私たちの見えないところでも、労もコストも惜しまず全力投球です。これは無農薬栽培のため紙を敷きながらの田植えです。 (山形県おきたま地区)
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